先輩ナースのご紹介

エキスパートナース(専門・認定看護師)

専門看護師

看護に対する期待の高まりと社会背景を元に高度で質の高い看護サービスを提供するために、専門看護師は、看護部長の直轄として療養指導室に配属され、組織横断的に病棟・外来の患者さんやご家族、その方々を支える医療職をはじめとした関係職種の人たちをサポートしています。

専門看護師は、質の高い看護実践をはじめ、医療における患者さんやご家族の意思決定とセルフケアの向上を支援するための調整・相談をおこなっています。

病棟や外来で働く看護師や医師、コメディカルとともに医療チーム一丸となって患者さんやご家族の思いに添えたとき、『満足するケア提供ができた体験』を協働するスタッフが語るとき、私たちは何ともいえない充実感を感じます。

老人看護専門看護師

老人看護専門看護師

2016年9月の総務省調査では、日本の65歳以上の高齢者人口は3461万人、総人口に占める割合は27.3%とともに過去最高を更新しており、主要国のなかでは最高の高齢者割合となっています。これから人口が減少すると言われますが、75歳以上の高齢者数は増加していきます。

高齢者は、健康上の問題やそれに関連する多くの日常生活上の問題を抱えておられます。

そういった高齢者の方々が当院にも多く来院され、治療を受けておられます。特に、急性期病院である当院に入院してこられる高齢者の中には、疾患の影響や緊急入院となったストレスなどから混乱されたり、認知症を患っておられることから治療がスムーズに進まなかったり、安静臥床を強いられることによって食べることをはじめとした日常生活の動作に支障が及んだり・・・といった状況に直面される方がおられます。
私は、そういった状況が起こらない、もしくはそれらを最小限に食い止めることを意識し、スタッフと共にケアを行っています。また、健康上の問題から日常生活上の問題まで幅広く着目し、高齢者の生活を支えるケアを、保健・医療・福祉のあらゆる人々と協働しながら行っています。

健康上の問題を持ちながらも、高齢者の方々が、最期までその人らしく居られる、最期までその人の意思が尊重されることを支援しています。

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母性看護専門看護師

母性看護専門看護師

身体的・社会的リスクをもっている妊産褥婦の増加や分娩を取扱わない施設の増加に伴い、地域における当院の産科の役割は大きくなっています。
平成25年3月の新病棟オープン以降、ますます多くの妊産褥婦を受け入れることになります。

私は産婦人科病棟・産婦人科外来において、看護ケアの質の向上への取り組みを行っています。
妊娠継続や分娩様式の決定など倫理調整に関わる妊産褥婦や精神疾患などの合併症のある妊産褥婦を継続的に受け持ち、退院後の生活へのスムーズな移行と継続的な支援のために、地域連携を行っています。

また、スタッフの相談にのり・協働し、母児が正常に経過し安全に出産し、安心して生活できるよう支援しています。

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認定看護師

当院では現在、救急看護認定看護師2名、集中ケア認定看護師、がん化学療法認定看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師、緩和ケア認定看護師の計6名が在籍しています。

認定看護師は、看護現場において実践・指導・相談の3つの役割を担っており、患者さんやご家族に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践します。
また、看護実践を通して看護職に対して指導を行い、コンサルテーションを行っています。

救急看護認定看護師

救急看護認定看護師

救急看護認定看護師の役割

救急医療が崩壊していると世間で言われている中、当院は休日夜間問わず24時間救急車及び救急患者さんの受け入れを行っています。

地域の救急医療を担い大切な命を守るために医師をはじめ、様々な職種が強い責任感を持ち連携を図りながら日々対応しています。

救急患者さんは突然の受傷・発症で救急車を要請、救急受診されます。最も不安や緊張も大きい時期であり、身体的・心理社会的側面を含んだ適切なケアを即実践、提供することが救急看護認定看護師の役割です。

救命治療期はとても緊迫しています。時には生命に関わる意思決定を求めなければならないこともありますが、患者さんとご家族の擁護者となり救命治療期を乗り越え社会復帰できるよう支援しています。

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集中ケア認定看護師

集中ケア認定看護師

集中ケア認定看護師の役割

集中ケア認定看護師の役割は、年齢問わず生命の危機的状況にある患者さんやご家族に対し、身体的・精神的苦痛を取り除き、早期から退院後のQOLを見据えた看護を提供することを目標に活動しています。

活動内容について

具体的内容は、急性かつ重篤な患者さんやご家族への看護計画立案、看護介入、評価を実施し、受け持ち看護師の相談にのり、助言や指導を行います。また、根拠に基づいた看護実践を行いながら、役割モデルとなりスタッフ教育を行います。

急性期医療における治療・患者の対象は、集中治療室のみならず、一般病棟においても対応するケースが多くなっています。集中ケア領域での専門性を高め、質の高いケアを目指して活動しています。

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皮膚・排泄ケア認定看護師

皮膚・排泄ケア認定看護師

皮膚・排泄ケア認定看護師とは

皮膚・排泄ケア認定看護師とは、創傷(Wound)・ストーマケア(Ostomy)・失禁ケア・(Continence)を専門的に行う看護師です。

創傷ケアについて

創傷ケアでは、創傷治癒の知識を基に創傷のアセスメントを行い、治癒環境を整えて自然治癒を促すようなケアを提供しています。
主に、手術後の創傷やドレーン・ろう孔・褥瘡ケアの管理を行っています。

院内では褥瘡回診を行っており形成外科医師・薬剤師・管理栄養士と共に訪問しケアの方法を話し合っています。また、在宅での褥瘡ケアの方法やマットレスの選択などの相談も行っています。

ストーマケアについて

ストーマケアでは、術前オリエンテーションやストーマサイトマーキング・ストーマケアの方法・装具の選択・生活方法など、患者さんが持つ問題を一緒に考えながら術前から社会復帰まで継続したフォローを行っています。

ストーマ外来では、上記の内容に加え患者さんが自分らしく生きていくことをサポートさせていただいています。

失禁ケアについて

失禁ケアでは、尿や便失禁に伴う皮膚障害が発生した際の治療的ケアの方法及び発生しないような予防的ケア方法をアドバイスしています。また、骨盤低筋体操などの機能訓練方法やオムツ・パットなどの選択方法の相談も行っています。

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がん化学療法看護認定看護師

がん化学療法看護認定看護師

がん化学療法看護認定看護師とは

がん化学療法看護認定看護師は、抗がん剤治療を受ける患者さんへ安全に抗がん剤を投与し、副作用のマネジメントやセルフケア支援、心理ケアをしています。
また、看護スタッフへの勉強会の開催やがん化学療法に関する相談を受けてよりよい看護が提供できるように支援しています。

がん化学療法看護認定看護師の役割

現在のがん治療には手術、化学療法、放射線治療があります。
その中の化学療法を選択した患者さんへ安全に、安楽に、確実に化学療法が受けられるように看護を提供する役割があります。
現在の化学療法は入院治療から外来通院での治療に移行しています。
当院では、外来に化学療法室を設けて、患者さんに抗がん剤を投与しています。

患者さんに日々の生活に支障なく、抗がん剤の副作用を抑えて化学療法の継続が出来るように情報提供をします。

看護師に対しては、化学療法に関する知識の提供のための勉強会を開催したり、外来や病棟を問わずに抗がん剤の投与に関する相談を受けて、問題が解決するように対策を立てて実行していきます。

がん化学療法看護認定看護師は、医師や薬剤師たちと連携をとって患者さんや家族の苦痛や負担を少なくして治療が継続できるようにチームで医療を提供します。

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緩和ケア認定看護師

緩和ケア認定看護師

緩和ケア認定看護師とは

患者さんだけではなくそのご家族もケアの対象として、がんと診断された時からがんと共に歩んでいる間、がんに伴う苦痛の緩和を目指し、専門的知識と技術に基づき全人的ケアを提供する看護師を言います。

緩和ケア認定看護師の役割

緩和ケアを必要とする患者・家族が安楽な状態を保ちながら、尊厳をもって生活できるように、医療チームで協働します。
そして、苦痛な症状を緩和するために科学的根拠に基づくアセスメントを行い、専門的技術を用いた看護実践と、緩和ケアに携わる看護師への情報提供や技術提供など、指導・相談を通して、緩和ケアの普及と質の向上を目指して活動します。

当院では医師・薬剤師・社会福祉士・看護師で構成された緩和ケアチームが活動を展開し、患者さんとご家族を中心とするチーム医療を行っています。

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摂食・嚥下障害看護認定看護師

摂食・嚥下障害看護認定看護師

摂食・嚥下障害看護認定看護師とは

何らかの疾患や加齢に伴う身体・精神機能の低下などによって、摂食・嚥下機能(食べることや飲み込むこと)に障害をきたした患者さんに対して、食べる意味を考え、食べる喜びを支え、食べる機能を守る看護を提供することが役割です。

活動内容について

病棟スタッフ、リハビリ科医師、言語聴覚士、管理栄養士と情報共有を行い、リスク管理やQOLも考えながらより良いケアの提供を目指して活動しています。提供する看護の質の向上のために、病棟スタッフへの指導を行ったり、重症例の場合などは相談も受けています。
日々、障害の程度を評価し口腔ケアを基本として、機能の維持・向上を目指した摂食機能療法をスタッフ全員で取り組んでいます。そして、患者さんを支える家族に対しては食事形態や食事介助の方法、注意点などの説明も行っています。

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  • 個人情報保護方針(製鉄記念広畑病院)