私たちが、広畑病院です。~中・西播磨の基幹病院として、私たちができること~ 製鉄記念広畑病院は、中・西播磨医療圏の基幹病院として大きく分けて4つの機能を兼ね備えております。この企画ではその4つの機能にそって、広畑病院の診療体制や未来像をご紹介いたします。

総合病院機能について 病院長 橘 史朗
副院長・患者総合支援センター長(兼)・医療安全管理室長(兼) 巽 祥太郎

総合病院機能とは、具体的にどのようなものですか?

1人の患者さんが1つの病気ではなく、たくさんの病気を抱えていらっしゃるケースが多いです。病気の症状によって病院を変えるのではなく、1つの病院で1人の患者さん全てを診察させて頂けるという事が総合病院としての役割と考えています。また単に診療科が揃っているだけでなく、それぞれの診療科が高い専門性を維持する事により1人の患者さんに治療を含めたきちんとしたサポートができる事が総合病院としての必要な役割と考えています。(巽副院長)

救命救急センターを新設したのはなぜでしょうか?

この地域においては、軽症から重症まで幅広く患者さんの受入を行う救命救急センターがありませんでしたので、地域のニーズに合わせて救命救急センターを新設しました。開設後1年間の実績で8,000人弱の患者さんが来られたという点からもみても、必要な地域貢献であると考えています。また、消化器の病気を持たれている患者さんが非常に多いという現実があり、今後さらにニーズが高まると考えて救命救急センターと同時に内視鏡センターを新設しました。(橘病院長)
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兵庫県指定がん診療連携拠点病院の指定を取ったのはなぜでしょうか?

基幹病院の役割として、がん診療に力を入れない選択肢はありませんでしたので、がん診療連携拠点病院として地域のがん治療水準の向上に努めています。がん相談も治療も出来る、看護師も専門知識を持ち、レベルの高いがん治療をご提供できると考えています。(橘病院長)
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患者さんを支援するためにどのような取り組みを行っていますか?

かかりつけ医の先生と連携して患者さんをサポートしていく「患者さんを地域で支える」という取り組みに力を入れています。
総合病院として病気の治療は行いますが、その患者さんが安心して日常生活に戻るまでをサポートする為の活動に取り組んでいます。例えば、沢山の専門職のスタッフが集まった様々な医療チームが活動しており、それぞれの専門職の目線から意見を集める事により、より質の高い医療の提供と高度専門治療の実現が可能になると考えています。また、患者さんの治療方針なども医療チームとして取り組み、討論する事により決定していくという方針を取っています。(巽副院長)

地域においてはどういった役割を担っているのでしょうか?

製鉄記念広畑病院は、日本製鐵(株)広畑製鐵所(現 新日鐵住金(株)広畑製鉄所)の診療所としてスタートしており、72年の歴史があり地域と歩んできた病院です。最初は企業で働く人の為にスタートしましたが、地域のニーズに合わせて一般開放という形で成長してきた病院です。また、救命救急センター開設以降においては、カバーするエリアが格段に広がりました。今後は中・西播磨医療圏の基幹病院として地域医療に貢献して行きたいと考えています。