診療科・部門等のご案内

人工透析科

診療科の特色

血液浄化療法については、地域住民の患者さんを中心とした慢性維持透析を行っており、集中治療室における重症患者の持続的血液浄化療法や、各特殊血液浄化療法にも幅広く柔軟に対応しています。医師、看護師、臨床工学師などで密接な連携をとりながら、チーム医療重視かつ患者さん中心の医療を心がけています。

当院には姫路救急救命センターが併設されており、地域医療に貢献すべきと考え、他院よりの紹介患者(手術、検査目的)、透析患者様の消化管出血症例などを積極的に受け入れています。種々の原因による急性腎不全から手術や重症感染に続発する多臓器不全のような重篤な疾患まで、迅速かつ円滑な治療を行っています。

慢性維持透析については至適透析を心がけ、2013年10月より5時間透析を開始しました。対象患者さんからは、『身体が楽になった』との声も聞かれています。

また循環器内科、消化器内科、血管外科をはじめ各科の医師と協力し、心血管合併症および長期透析合併症に注意しながら患者管理を行っています。

シャント手術およびシャント管理に関しては、血管外科(福岡正人医師)と連携して迅速な対応を心がけています。

但し、現時点では腹膜透析は行っておりません。

対象疾患・治療法について

  • 慢性腎臓病一般(糖尿病性腎症・慢性糸球体腎炎・ネフロ―ゼ症候群
  • 家族性多発性嚢胞腎・良性腎硬化症など)
  • 急性腎不全(急速進行性糸球体腎炎・急性尿細管障害・悪性腎硬化症等)
  • 電解質異常(ナトリウム・カリウム・カルシウム・リン)
  • 各種原因による肝不全,膠原病などに対する血漿交換療法
  • 薬物中毒症
  • 潰瘍性大腸炎などに対するLCAP療法 など

症例数・治療実績

人工透析室は26床(個室2室含む)で運営しており、現在維持透析患者は約45~55名(入院患者5~10名)の受け入れを行っています。

当院透析科の特徴として、他院よりの紹介患者(手術、検査目的)が多く2013年度の入院中に透析を行った延べ患者数は704件(2013年4月~10月)で、他の専門科と連携しながら治療を行っています。

慢性腎不全の透析導入は医師減少のため近年減少傾向でしたが、スタッフも充実し今後積極的に透析導入を行っていく予定です。

透析時間
月・水・金 AM 8:30~13:45(5時間透析導入中)
PM 13:45~19:00
火・木・土 AM 8:30~14:00(5時間透析導入中)

※災害訓練(患者参加型):年1回実施

スタッフ紹介

担当医 藤澤 貴史(昭和58年卒)
担当 人工透析・消化器・糖尿病・一般内科
役職 糖尿病内科部長
緩和ケア内科部長(兼)
人工透析科部長(兼)
感染防止対策室長(兼)
認定医・専門医等
資格名
医学博士
日本内科学会認定内科医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・近畿支部評議員
日本消化器病学会消化器病専門医・指導医・近畿支部評議員
日本消化管学会胃腸科認定医・暫定専門医・暫定指導医
日本ヘリコバクター学会 H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本カプセル内視鏡学会認定医・指導医
日本がん治療認定医機構暫定教育医・がん治療認定医
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医
ICD制度協議会インフェクションコントロールドクター
その他の資格等 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了
がんのリハビリテーション研修ワークショップ修了
日本医師会指導医のための教育ワークショップ修了
日本睡眠学会
兵庫医科大学臨床教育教授
日本コーチ協会認定メディカルコーチ
(一財)生涯学習開発財団認定コーチ
アンガーマネージメントファシリテーター
担当医 山田 則夫(平成8年卒)
担当 人工透析・神経内科
役職 神経内科部長
認定医・専門医等
資格名
内科認定医、日本医師会認定産業医
日本神経学会神経内科専門医
その他の資格等 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
日本医師会指導医のための教育ワークショップ修了
担当医 福岡 正人(平成3年卒)
担当 血管外科
役職 血管外科部長
認定医・専門医等
資格名
医学博士
日本外科学会 専門医・指導医
日本消化器外科学会 専門医
消化器癌外科治療認定医
日本脈管学会認定 脈管専門医
日本血管外科学会認定 血管内治療医
日本医師会 生涯教育制度研修認定
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施基準による実施医
担当医 伊藤 純(平成13年卒)(非常勤)
担当 人工透析
認定医・専門医等
資格名
日本内科学会認定医
日本腎臓学会専門医
日本透析医学会専門医
担当医 三宅 省吾(平成14年卒)(非常勤)
担当 人工透析
認定医・専門医等
資格名
日本形成外科学会専門医
日本抗加齢医学会専門医
所属学会 日本顎顔面学会日本褥瘡学会

医師4名(非常勤2名含)、血管外科医師1名、看護師6名(透析療法指導看護師1名)、臨床工学技士7名