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オルソプラステック トラウマセンター
「整形-形成外傷センター」

整形-形成外傷センター Ortho-plastic Trauma center

 当院では骨を治す整形外科と軟部組織を治す形成外科が協力してより専門的な治療を提供してきた実績があり、その特色を活かせるような患者さんを積極的に受け入れたいと思っています。
そこで、整形のオルソペディックと形成のプラステックを合わせた、オルソ、プラステック-トラウマセンターを開設して、救急隊や他の施設からも広く患者さんを受け入れていきたいと思います。

圓尾 明弘

整形形成外傷センター長

       
役職 整形外科・外傷担当部長
整形形成外傷センター長(兼)
リウマチ科・担当部長(兼)
認定医・専門医等
資格名
医学博士
日本整形外科学会 専門医・指導医
神戸大学医学部臨床講師
災害派遣医療チーム研修受講済
政岡 浩輔

整形形成外傷副センター長

役職 形成外科部長
整形形成外傷副センター長(兼)
認定医・専門医等
資格名
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本創傷外科学会専門医
乳房再建用エキスパンダー/インプラント責任医師
臨床研修指導医養成講習会修了
神戸大学医学部臨床講師

特色

 当院は、新日鉄広畑病院時代から工場内の救急を受け入れるだけではなく、播磨地区の重症外傷を受け入れてきた実績があります。2013年に救命救急センターが開設されてからは救急科と連携して三次外傷を含む重症外傷の治療にあたっていました。

 重症外傷患者が搬送されると、救急科が全身状態を評価して状態が悪いときにはまずは救命を目的とした全身管理を行って状態を安定化させ(Damage control orthopedics)、状態が許せば専門的な治療を完遂していきます(Early Total Care)。それと並行して、頭部外傷、腹部外傷を伴った外傷では、脳外科、腹部外科とも連携をとって救命のための専門的な治療を進めていきます。
 四肢、骨盤、顔面の外傷では初療室から、整形外科、形成外科が積極的に治療介入を行い、機能障害を最小限にする試みを開始します。Generalに管理をする救急科と、専門分野の治療をSpecialistが迅速な連携をとってチームで治療にあたっています。

整形外科の特色 Orthopaedic department

 当院では骨折、腱断裂、四肢の損傷など多くの外傷患者の治療にあたっています。
 その中でも、骨盤外傷は、生命に危機が迫る骨折です。いち早く治療を開始するため、迅速な評価のもと、出血している動脈を血管内から詰めて止血したり、ずれた骨を間接的に固定する創外固定を行ったりして骨折部からの出血を防止します。集中治療室で全身状態を立て直してから、ずれた骨を治して内固定します。一連の治療には高度な治療を迅速に提供するチームが必要で、当院では各診療科の協力のもとその体制が確立されています。
 また、骨折部と傷が交通している開放骨折は、骨折の治療と感染の制御が必須です。当院では独自の工夫で感染を制御しながら骨再建をできるだけ速く行うようにしています。骨折部を固定できる機械を各種院内に取り揃えており、いつでも手術ができるように整えています。

形成外科の特色 Plastic Department

 重度四肢外傷において、軟部組織の状態が悪いと感染が起こりやすく、適切な骨折治療ができなくなることがあります。また、血管の状態が悪いと四肢壊死がおこったり、2回目以降の手術の危険性が増す可能性があります。筋腱や神経が適切に修復されなければ術後の機能損失の原因となります。当院では、適切な治療を完遂し最大限の機能を温存するために、初診時から整形外科医と形成外科医で相談しあいながら、どの時期に、どのように再建をするか検討し、治療にあたっています。当院で行う軟部組織の再建手術は、植皮・局所皮弁術・遊離皮弁術など多岐にわたり、症例に応じて対応しております。

外傷ほっとライン Trauma Hot Line

 2015年より当院の特色を活かすべく、地域の整形外科のクリニックの先生から、緊急で手術や処置が必要と判断された患者さんを受け入れるための直通のほっとラインを開設しています。さらに2017年10月からは地域の救急隊にも、当院の特性が活かせる傷病者と判断された傷病者は積極的にほっとラインを活用して受け入れるようにしています。地域の皆さまが「ほっと」できるように当院の特性を活かせつ患者さんに適切な医療が提供できるように、連携に努めています。

感染制御部門 Infection Control Unit

 骨折治療において感染を併発すると重大な後遺障害を引き起こすこともあります。開放骨折では、土や河川などに常在する細菌で汚染された環境で骨折が起こるので、経過中に感染を高率に併発します。また開放骨折ではなくても不幸にも骨折の骨接合の手術後に感染を発症することもあります。
 われわれは、そのような患者さんに対して、患部にできるだけ多くの抗菌薬を届けるように様々な工夫をこらして治療にあたっています。なるべく早く、できるだけ自分の組織を残して、せっかく固定した金属があればそれをはずさないように感染を治療するように努めることで、機能をできる限り残すよう努力しています。
 しかし、感染によってダメージを受けた組織は取らざるを得ず、足りなくなった骨や軟部は形成外科との連携で再建を行うこともあります。皮膚が足りなければ皮膚移植ですみますが、骨や軟部が足りない場合は局所皮弁や遊離皮弁などの皮膚と皮下組織で補う手術が必要となります。
 整形外傷ほっとラインではそのような感染症患者さんも対象にしています。感染の急性期は病状が急速に悪くなります。地域の医療機関に限らず、広くそのような患者さんを受け入れて治療にあたっています。

整形-形成ミーテイング Ortho-plastic meeting

 当院では整形外科と形成外科で合同の症例検討会を定期的に行っています。治療の結末を知ることで、急性期に行った治療を検証して改善点があれば、次の患者さんに活かすように努めます。それをお互いに共有して意思統一を図ることで、チームの方針を一致させて治療に当たることができます。また若い研修医の先生にも勉強にもなると考えています。

Ortho-plastic meeting~開催予定・活動~
 

 一般の患者さんの受け入れは行っておりません。まずはお近くのかかりつけの先生にご相談頂いて必要があればご紹介頂いた上で、診療させていただきます。