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外来化学療法室

外来化学療法室のご紹介

当院では、平成15年にがん治癒率の向上とがん患者延命を目的として外来化学療法室が立ち上げられました。

現在は、がん化学療法に加え、クローン病、ベーチェット病などへのモノクロナール抗体治療を行っています。

以前は、化学療法は副作用の強いつらい治療というイメージでしたが、最近はがん化学療法の著しい進歩による治癒率の向上とともに副作用をコントロールする薬も進歩し、家庭で社会生活を送りながらの外来治療が主となっています。

設備について

化学療法室の設備としては、リラックスして治療を受けていただけるようにリクライニングチェア3台とベッド5台のうちお好きな方を選んでいただいています。

また、テレビやDVDも自由に視聴していただけますし、お飲み物やお弁当・軽食の持ち込みも可能で、ご希望により食事用のテーブルもお貸ししています。

その他には、化学療法に関する書籍やパンフレット、副作用の脱毛に対してはカツラのサンプルも展示しご相談に応じています。

理念・基本方針

化学療法委員会の活動方針に基づき行われています。

プロトコール(薬の種類・量・投与方法が記載された治療計画書)は登録制で、化学療法委員会の審査・承認を得てはじめて患者さん用に指示が出せるようになっています。

また、薬剤の混合は薬剤部で安全キャビネットを使用して行われたあと監査後に払い出され、安全に治療が行えるようになっています。

また、リスク管理の観点からも治療への患者参加を進めており、治療開始と治療薬の変更時には、医師によるインフォームドコンセントに加え、薬剤師による薬剤指導、看護師による生活の中での心がけや工夫の説明を行っています。

患者さん自身が治療を充分理解し、体調管理をするとともに生活と治療との折り合いをつけることが大事だと考えていますので、患者さんのご質問にも答えさせていただき、治療への理解を深めていただくようにチームでがん化学療法を受ける患者さんを支援しています。

業務内容

外来化学療法では患者さんは点滴終了後帰宅されますので、患者さん自身が副作用への対応を上手にできること、帰宅後に現れた副作用症状の情報をきちんと医療者に伝える役割を果たせるようになっていただくことが治療をうまく進めるための鍵になります。そのため、初回治療日には薬剤指導をふまえて生活の中で具体的にどのようにして対応していくのかをパンフレット類を使ってお話しています。

また、体調管理については症状記録ノートの記入と提示、受診日の体重・血圧測定をすすめています。

スタッフ紹介

各科医師、専任薬剤師2名、がん化学療法看護認定看護師1名 他専任看護師1名